水疱瘡の感染経路は、子どもであれば幼稚園や学校でもらってきたり、また、家族から感染することもあります。
学校などで友達が水疱瘡になったと聞いたら、予防接種をしていないなら感染を覚悟する必要があるでしょう。
感染経路としては飛沫感染と接触感染があります。
【飛沫感染】
水疱瘡にかかっている人の咳、痰、唾液にはウイルスが含有していることから、これが飛散し、口や鼻から吸い込むことにより感染してしまいます。
飛沫が届くような距離で遊んだりしていると感染率が高くなるということになります。
【接触感染】
マスクなどにより水疱瘡の飛沫感染を防いだとしても、水疱瘡にかかっている人の破れた水疱の液に触ることで感染します。また、帯状疱疹の人の疱疹に触ることでも感染するので近づいた際には注意が必要です。
感染しやすい時期は発疹が出る1~2日前から、発疹が黒いかさぶたになるまでの間といわれています。